皆さんは、「社会保険労務士」をご存知でしょうか。
ドラマでも取り上げられ、以前に比べて知名度は上がっていますが、会計士や税理士などと比べるとまだまだ「何の仕事をしているかピンとこない」職業かもしれません。
私たち社会保険労務士は、法律に基づき企業経営に欠かせない「ヒト」に関するアドバイスや手続きを行うことで、企業発展のお手伝いをする唯一の国家資格者です。
経営者の皆様は身に染みて感じていらっしゃるかもしれませんが、人事・労務関連法令は頻繁に改正が重ねられ、事務手続きが年々煩雑になっています。
それに加え、労働基準監督署やハローワーク、年金事務所(旧社会保険事務所)の調査も年々慎重な対応が必要となってきています。
中でも最近では権限ばかりを主張する労働者や問題社員が増え、会社としての対応に困惑するだけでなく、時には会社の存続を脅かす場合もあります。
また、社会的な問題としてうつ病などのメンタルヘルスや長時間労働から過労に至るケースなどに関しても会社の対応が問われています。
このような様々な問題に対し、法的な知識を持って解決のお手伝いを行います。
もし役所と同じアドバイスしかできないのであれば、私たち社会保険労務士は必要ありません。
各行政機関に聞きにくいこともご相談いただきやすい雰囲気作りを大切にし、他社事例や裁判例を(個人情報の許される範囲内で)積極的にお話いたします。